指定介護老人福祉施設の東四つ木ほほえみの里 [指定番号1372200541]

お知らせ

そば打ち実演

昼食前『そば打ち実演』

そば打ち職人さんをお招きし、各階をまわって利用者様の目の前で実演していただくのも、何と5回目の秋となりました。訪問いただく職人さんの技と柔和な語りが魅力的なので、毎回利用者様はぐんぐん引き付けられていきます。
去年より施設で立派なそば打ち道具一式をそろえていただいたので、実演会場となる各フロア食堂の雰囲気も本格的です。75㎝角の巨大な桐の板の上で、職人さんによって、丸くまとめたそば玉が薄く延ばされたところで、「四角くな~れ!四角くな~れ!」の呪文を職人さんと利用者の皆様で一緒に唱えると、見る見るうちに四角形に変化します。それを畳んだところで、いよいよそば切り体験開始となります。

そば打ち実演③ そば打ち実演⑤ そば打ち実演①
利用者様に声を掛けてお誘いし、前に出てきていただくと、まず最初に職人さんは握手を求めてきます。すると利用者様は照れた表情をされ、手を握ります。実はこのとき職人さんは挨拶のためだけに握手を求めているわけではなく、高齢な利用者様の利き手、握力を見極めているのです。そしてどちらの手で大きなそば切り包丁を握ってもらうか判断し、手を添えて一緒にそば切りを始めます。利用者様それぞれに合わせて、力加減、タイミングを見計らい、「①トン、②ス~、③パ~」と掛け声を掛けて切ります。①トンで包丁で添え板を少しずらし、②ス~でそばを切り、③パ~で包丁を倒します。するとお見事そばが切れていきます。掛け声を掛けながら何回かその作業を繰り返すと、利用者様は晴れやかな表情をされて、切れたそばに感激されます。

そば打ち実演② そば打ち実演④

職人さんの顔を見て、ニコニコです。故郷や家族を思い出して、そば談義をして下さる方や、初体験で涙目になって感動される方もおりました。心を揺さぶる体験ですね。
残念なことに感染症対策のために、急きょ2Fでの開催が中止となりましたが、その分4Fで時間延長させていただく柔軟な対応としたところ、さらに4Fで多くの利用者様がゆっくりと体験と会話を楽しむことができました。最後に、男性利用者O様が突然前に出て来られ振り付きで民謡を披露されるので、利用者様や職員から手拍子が起こり、会場が大変盛り上がりました。そして4Fの皆様を代表して下さっているかのように、職人さんに御礼を言って握手をされていましたね。利用者様からの粋な贈り物に職人さんも感激していましたよ。
その場で試食用のミニそばを楽しみ、昼食には月見そばを満喫しました!

そば打ち実演⑥

「そばのように長~く長~く、お元気で」と、皆様の健康長寿を祈りました。これからも、日本の食文化を大切に続けていきたいと思います。

☆ほほえみ食通信☆栄養士室

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