指定介護老人福祉施設の東四つ木ほほえみの里 [指定番号1372200541]

お知らせ

☆ある日の出来事☆~練る練る練る~

葛飾区の花「菖蒲」が今ちょうど見頃で、また梅雨を彩る紫陽花も満開。

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それらをモチーフに軟らかい練り切りを利用者の皆様に味わっていただきたいと、6月に3Fで実施した「水無月のお茶会」のために「練り切り」に初挑戦した。

練り切りといえば、有名和菓子店のショーケースにキレイに並ぶ上生菓子で、味も上品だが値段もそれなりに。過去に敬老会の祝い菓子にと担当者の熱望で、めでたい鶴が描かれた練り切り120個の特注に高級和菓子店へ奔走しご提供したものの、こんなに硬いものは食べられないと、一部の職員から言われた苦い経験を持つ(そんなに硬くもなかったが)。
それならばと今回チャレンジ。
材料の練り白あんが身近になく、晒し白あんをデパートで入手し、あんを練ることから始める。水と砂糖を加えて、焦がさないように練る。初体験なので加減が分からないが、とにかく練る練る。

 

ぼってりとヘラにつくまで、根性入れて練った。続いて白玉粉と砂糖と水で求肥をつくる。これはレンジを活用して上手くできた。そして、それらを併せて再び練る(こねる)。
冷ましながらよく練る。ちょっと軟らかいかなと思うくらいで生地は完成。

そこに紫芋パウダーを混ぜた種、黄色の食用色素を混ぜた種、白生地のままの種と、3種類が完成。次は成型。手では軟らか過ぎて無理。ラップでもくっつく。晒しの布巾の用意はなく、急きょ調理用ダスターに水を含ませて硬く絞って使ったら、いい塩梅に成型できた。
茶巾絞りの要領で、紫色の種に黄色の種を少しのせて菖蒲に。白色の種であんこを包み、水色やピンクにつくった寒天ゼリーのサイノ目を散らして紫陽花に。お茶会は、既製品を含む他のお菓子も重箱に詰め合わせて提供し、お好きなものを選んで召し上がっていただいたが、「この軟らかさなら、○○さんもいける!」と、嚥下が難しい方にも大丈夫との介護職員の言葉に、ホッとする。菓子職人ではないので、形はイビツだが、ご愛嬌。

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110人分は一度には無理でも1フロアー分なら、たまには手づくりして、季節の生菓子をお届けできると素敵だと思う。私自身日常業務に忙殺されて、大切な思いを失わないようにしていきたい。

☆ほほえみ食通信☆栄養士室

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