指定介護老人福祉施設の東四つ木ほほえみの里 [指定番号1372200541]

お知らせ

☆思い出の味☆~菊の花~

11月9日の夕方、利用者の皆様と明日の昼食用の菊の花びら摘みをしようと、菊の花をザルいっぱいに盛って、栄養士が各フロアーをまわっていると、利用者様や職員から素敵な思い出話を伺うことができましたので、ご紹介します。

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3階職員石井さんは、お母様が新潟出身で、菊はお袋の味とのこと。
「どんなお料理ですか?」と栄養士が興味津々で伺うと、「大根とリンゴと菊の酢の物」で、「旨いです!」と、誇らしげに語ってくださいました。
彩りがよく、確かに美味しそうですよね。今後参考にさせていただきます。

その後、4階に伺うと、利用者のTさんが菊の花を見つめて「ホント懐かしい、大好き」とシミジミおっしゃるので、「どこで召し上がったのですか?」と伺うと、お姉様が新潟で旅館をされていて、三杯酢で菊料理をよくつくられて、本当に美味しくて、Tさんの娘さんにもその味が伝授されているとのことです。

関東では、菊の特産地は東北の山形県が有名なのですが、菊花を見て、お二人が口を揃えて、新潟の郷土料理の思い出を語られたことから、新潟ではとても親しまれていることを知りました。全く菊花を食べたことがないとの利用者や職員や面会ご家族もいたので、地域による食文化の違いが垣間見られました。

Tさんに新潟の味を伺った際には石井寮母のことを伝え、石井寮母には後からTさんのお話を伝えました。お二人でまた、新潟の味を語り合えると素敵ですよね。

このとき、摘んでいただいた菊花は、翌日の昼食の「菊花汁」になりましたが、「色が残念ネ」とTさんから、感想をいただきました。
確かに香りとホロ苦さが味わいですが、黄色が活きていません。
その後、16日に「モズク酢」にしたところ、モズクと胡瓜に色鮮やかな菊花が映えました。
まだまだ、菊料理は沢山あります。これからも、季節の香りと彩りをお届けしていきたいと思います。

4階利用者のSさんは、菊花をお見せするとパッと顔が明るくなって、そっと手に包み、ご自身のテーブルに置いて、愛おしく見つめておりました。
その花は、一輪そのまま差し上げて、Sさんに楽しんでいただきました。

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☆ほほえみ食通信☆栄養士室

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