指定介護老人福祉施設の東四つ木ほほえみの里 [指定番号1372200541]

そば打ち実演

昼食前 『そば打ち実演』

本日「そば職人」川田さんをお招きして、そば打ちをご披露いただきました。

平成10年開設以来、初めての取り組みで、調理スタッフ一同、利用者様のご興味・ご関心をいただけるものかと、内心ドキドキしていました。
けれども私達の心配をよそに、皆様が職人さんの優しく丁寧なお話(専用道具や調理工程の解説)や調理スタッフによるそばの歴史や健康豆知識に大変関心を持たれ、目の前でそば粉が見る見るうちに「そば」に変化していく様子に釘付けでした。

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そして昼食には美味しい「鶏南蛮そば」をご賞味いただきました!

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今回ご用意したのが、「二八そば」といわれるそば粉8割に対してつなぎの小麦粉を2割加えたもので、水は粉の40~45%と天候や粉の状態によって加減するとのこと。
最初に水を加えただけでは、パラパラの状態なのに、こねていくと、それがやがて何個もの小さな塊になり、そしてさらにこねていくとしっとりまとまって、ひとつの大きなそば玉に変化していくのだから不思議ですね。

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「力はいらないです。腰を使って体重移動だけでこねています」と川田さん。次にのばしの工程の準備に入ると、ある利用者様から「大きなまな板が出てきた!」と。
「いえいえ、そばをのばすためののし板です。」との説明に納得。1m超の分厚い正方形の白木の板の登場にはビックリでしたね。
先ほどこねて、丸く潰されたそば玉が、長さの違う三本ののし棒を巧みに使って、巻いて手前に引き戻すことをリズミカルに繰り返しているうちに、丸からやがて四角に、さらに厚さ1~1.2㎜まで薄く綺麗にのばされていきます。

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そして切りやすく折りたたまれます。

いよいよそば切りの工程に突入です。大きな鉄板のような重たいそば包丁が登場し、端からザクッ、ザクッと押しながら切っていきます。包丁の重さを上手く利用するそうです。職人さんが切ったそばは糸のように細く均一に。
ぜひ利用者様にも切っていただこうと、職員が手を添えながら、一緒にそば切りを体験。

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野菜を切ることとは違うその不思議な感覚を利用者様も楽しまれました。
出来はうどんやひもかわのような太さでしたがご愛嬌。
職人さんの細さは長年修行を重ねた賜物ですから…。

ひとつひとつの手技が綺麗で、ご説明もわかりやすく、日本の食文化の豊かさ・美しさを実感できる催しでした。
今回、昼食前に短い時間ですが各フロアを駆け足で回らせていただきました。

来年度また機会がありましたら、もっと時間を取ってじっくり見ていただき、さらに松本施設長もそば打ちの技をお持ちと伺っておりますので、ご披露いただければ嬉しいですね。
乞うご期待!

☆ほほえみ食通信☆栄養士室

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