十五夜
昼食『お月見献立』おやつ『芋羊羹』
各フロアーのカウンターには、月見団子は残念ながらお供えされていなかったのですが、生け花クラブの皆様が活けて下さった、真っ赤なケイトウとススキが秋を届けてくれました。「昔は河原でススキを取って、団子をつくったり、買ったりして供えたわねぇ」と4FのNさんのお話。確かに最近は、お供えして月を愛でる風習は見掛けないですね…。
ほほえみの里では十五夜にちなんで、昼食には、里芋御飯・ブリの柚庵焼・茄子のずんだ和え・月見汁・満月ゼリーといった献立をご用意しました。
またおやつは芋羊羹でした。皆様に味覚の秋の美味しい食べ物を充分に味わっていただきました。
特に「満月ゼリー(既製品)」は遊び心があって、黄色い丸の中にかわいいウサギの柄が浮かび上がっており、それを見付けた利用者様が喜んでおられる姿が微笑ましかったです。
日中は晴れていても、どうやら夜は雨らしいという天気予報は外れて、夜空を見上げると雲間から中秋の名月を観賞できましたね。もちろん私には黄色い満月の中にウサギがいるように観えましたよ(笑)♪
☆ほほえみ食通信☆栄養士室