指定介護老人福祉施設の東四つ木ほほえみの里 [指定番号1372200541]

お知らせ

副食の提供方法について

保温・保冷ケータリングボックス『サーモポート』の試行
平成22年10月8日(金)~22日(金)

 

「温かい料理を温かく、冷たい料理を冷たく、もっと美味しく、楽しく利用者の皆様にお届けしたい」という想いが強くありますが、建物の構造上容易ではなく、当施設の長年の課題であります。
その解決策のひとつとして、エレクター㈱様からご提案いただいたのが、サーモポートという保温・保冷ボックスを活用したフロアー配膳でした。調理室でつくった料理をホテルパン(加熱調理に使う大きな天板)ごとダイレクトにサーモポートに入れて保温保管し、フロアーの配膳室まで運搬して、食べる直前に盛り付けるという方法です。とにかく実際に体験してみなければ、その効果も分からないので、10月にデモ機をお借りして、全フロアーで数日ずつ試行しました。

 

とても魅力的だったのが、調理スタッフが各階の配膳室で料理を盛付けている様子を、カウンター越しに利用者の皆様にご覧いただけ、まさに家庭のキッチンやお店の厨房のように、これから出てくる料理を準備している音・匂い・雰囲気が利用者様にダイレクトに伝わることでした。料理好きの利用者様の中には、配膳室のカウンターの目の前でずっと盛付の様子を見学されている方もいて、調理スタッフとのおしゃべりも弾んでいました。とても心温まる食事準備の光景でした。

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さて、肝心の保温・保冷効果ですが、やり方・タイミングなど、まだまだ検討する必要があり、熱々・冷え冷えの料理とは正直いえず、ほんのり温かさが残る程度でした(それでも格段に美味しいです)。細かいスケジューリング、衛生管理、人手の問題など、様々な課題も見えてきて、これが最善という結論には至りませんでした。ただし、フロアー配膳室をもっと有効に活用すれば、食事をより美味しく提供できるという手応えは充分に感じ取れました。
また、日頃調理室内での業務に専念している調理スタッフが、利用者様が食事を心待ちにされているお姿を直接見ることで、モチベーションも高まり、さらに利用者本位のより良い食事サービスを目指していけることが期待できます。これからも、施設全体でより良い方法を検討していきます。

☆ほほえみ食通信☆栄養士室

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